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第4回定期演奏会後記(その1)


ぼうけんをする




こんにちは!ホルンのキセノンです。
2024
630日にプレイヤーズパーティオーケストラ略して「プレパ」の第4回定期演奏会が行われました!

楽しくて!面白くて!かっこいい!最高の!演奏会となりました!
本番が終わってしまって、なんかずっと何にも手につかないので、思い浮かんで書きたいことをつらつらと書いていくこととします。今回に関しては、プレパとしてじゃなくて一個人として思ってたこととか、感じたことを曲ごとに書いていきます。(カッコの中は担当したパートです。)


1.『ニノ国メインテーマ』(Hr.2
このニノ国だけ、やったことあるゲームのタイトルでした。(シリーズは違うけど。)だから勝手にゲームの質感が頭に浮かんですごくイメージしやすかった。
この曲の好き好きポイントはオーボエとコーラングレ!!練習の時はガン見してました。めちゃ綺麗でかっこいい!!
ホルンとしては、金管の分奏のときに最初ホルンとトランペットバチバチで!ってなったのですんごい気合い入った。
あとはマジでこの曲のホルン1st大変だったと思う、音も高いし聴きながら合わせなきゃだけど遅れるわけにもいかないし、リコーダーとかヴァイオリンとかヴィオラとかに勝っちゃっても負けちゃってもいけないし。しかも一曲目だし。本当すごいなって思いながら隣で聴いてました。
一曲目、華やかでかっこいいオープニングが飾れたのだろうか。録音が気になるところ。でも、アンケートにカッコよかったって書いてあったからもうよかったよね!!ほんとに!ちなみに本番、水溜まっちゃってめっちゃ焦ってた!本当にドキドキした!

 

2.『〜成歩堂龍一セレクション 意義あり!〜』(Hr.2
本番前の日に、司会中にザワザワするっていう演出を大失敗した夢をみて、(誰もザワザワしないのに、静粛に!っていうから信じられないくらい微妙な空気になる夢)勝手にドキドキしてたけど、無事にザワザワできてよかった。
この曲の好き好きポイントは、Gのファゴットとコンマスのミラクルソロ。このファゴットは可愛くて好き。練習中ききいっちゃって何回か入りそびれたこともありました。ミラクルソロはいつガン見しても許されるからガン見してました。毎回。あ、この時のトロンボーンのパァーンってやつもすごいすき。
この曲は自分自身的な緊張感はそんなにないけど、いつもなんとなく緊張感があって、始まる前の独特の雰囲気を勝手に感じてました。
本番は、呼吸が浅くなっていっつも一息で行けるところ、いけないけどもう吸っている余裕もなかったから無理くり吹いて死にそうになりました。ブレスは計画的に。

 

3.『大都会交響楽』(Hr.3
曲として大好き!!かわいい!!たのしさかんじる!!るんるんしちゃう!!
初めて原曲聴いた時、すっごい何度も聴いちゃうくらい好きで、出会えてよかった曲ランキング上位の一つ。
この曲の好き好きポイントは、Bでホルンとトランペットが一緒に吹いてるやつがめっちゃ好き(私は吹いていない)。 あれがマジで好き!
H
で転調したとこのトランペットのメロディも好きだし、すごいなあって思っている。いつも。フラットいっぱいつくのにいつも完璧
この曲のホルン1stはずーーーーーーーっっとメロディで、歌ってるみたいで、勝手に可愛いアイドルを見てる気分。いろんな人とデュエットしながらうたっててほんとうにすてきでかわいい。
それを、マジで完璧に本番吹いたのはすごいなあ。

 

4.『バトル#2』(Hr.3
かっっっっっっこいい!!!!!
が第一印象。
かっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっこいい!!!!!!!!
が最終印象。
一回聴いただけでもかっこいいけど何回聴いてもカッコよくて、なんかゲーム音楽としてすごすぎるなあという曲。
この曲の好き好きポイントは、最初のコンファゴとかのぽぽぽぽぽぽぽぽ。目の前と真後ろでずーーっとかっこいいベースライン。挟まれてて幸せ。特に視えるからコントラバスが音も動きもカッコよくて。すてき。トランペットもクラリネットもトロンボーンもメロディを受け継ぐ人々が全員個性ありつつカッコよくてカッコ良すぎる。憧れキラキラ系。
あと好きな弦たちのやつは、ずるいなぁって感じ。聴くたび素敵になっていって、よくわかんないけど主人公の成長日記を見てる感じ。だんだん強くなってってこんな敵も倒せるようになったのこんなに戦えるようになったのありがとうっていう感じ。
その後のホルンはいつもそこを受け継ぐ!!!!っていう気持ちでいるんだけど、当たらなくてほんっと申し訳なかった。
本番はいつもと違う外し方してなんかもー!!!ってなりました。気持ちの通り吹けるようになりたい。
本番の時も、リハの時も、対旋律を吹く時に前の1stの呼吸を感じながら吹くのがすごく気持ちよかった。

 

5.『戦闘!ジムリーダー 〜 勝利は目の前!』(Hr.1
難しい曲でした。リズムでパニックになりながら練習しました、顔で言うとこういう感じ。\×o×/
ポケモンをポケモンパンのシール集めとすっごい昔のポケモンカードでしか知らなかった私がちゃんとポケモンをやるきっかけともなりました(アルセウスをやっています。)
曲として爽やかでイメージカラーは水色でした。初夏の快晴の日にふいてくるきもちいい涼しい風みたいなイメージもなんかずっとあった。
この曲の好き好きポイントは局所的じゃなくてなんか全体的に流れが好き。
繋がりのところとか難しいところがかっこいいからできないと悔しいやつでした。
M
のホルンとファゴットのやつはすごい好き。最初12で吹いてて、その後に34が入ってきて仲間感を感じるのが頼もしくてわっ!!て思って吹いてました。
はやいのすきなのではやくてたのしかった。ほんばん。

 

6.『さいごのぼうけんメドレー』(Hr.1
この曲ってゲームみたいだよね。ストーリーもあるしいろんな要素が散りばめられてるし。ゲームを始めて終わるまでのなんというか、プレイ感があって、そこが好きでした。ゲームをする時くらいのやる気というかモチベも必要だったーー!
この曲の好き好きポイントはじげんのとうのはじまるところ、チャイムのおと、機械っぽい感じのギロとかの音、とけい。じげんのとうさいじょうぶの山が弦とホルンちがうとこ、やみにそまるものの最後の音のホールに音パンパンにある感じ、そこからのピッコロ(たまらない)そのあとのピッコロ、てかずっとピッコロすごい好きずっとすきでした。Kのホルンもグリッサンドも。Nからのホルンも。エピローグのサワサワーってしてる弦。
各ポイントポイントがたまらなく好きで時々意識を持って行かれてました。
そのたまらなく好きポイントがホルンにもあるからすごいやりがいを感じてました。できないと悔しかったけど。
ホルン1のあと2が入るとか、1234の動きが違ったりも多くて、目印にしたりされたりしてる感じがあったからいっつも結構緊張した。自分が失敗すると繋がってガラガラーっとパートが崩れる感じもあってこわかった。いっっっつもかぞえられなくて入れないポイントもあった。心配だったところが1番多いのはこの曲だったかも。すっごい集中した。
本番は結構上手くいったかな。ろくおんはやくききたいな。

 

7.『それぞれの未来のために』(Hr.1
初めて吹いた時からカッコよくて一目惚れ。
結構勝手に思い出深くて、入ったばかりで、この曲を初めてやった2023年の9月に某トランペットの方に「今日オクトラのホルンめちゃくちゃかっこよかったです。」って言ってもらった曲。しばらくホルンも吹いてなかったし、曲も知らなかったし、自分の音がどう聴こえてるのか忘れちゃってたからすごい嬉しかった。その時はプレパへの思いも定期演奏会に対しての目的・目標もなんもなかったけど、あ、この曲だけはカッコよく吹こうって目標ができた瞬間でした。
だからこの曲の好き好きポイントはホルンです。ホルンの全部がカッコよくてかっこいい。マラソン走った?ってくらい疲れるし汗かくけど心から楽しい。それをホルン全員でやってるのもまた嬉しい。こういうホルンの音が私は好きだし、こういうホルンの音に私は向いているんじゃないかなって思います。
ホール練習の時にオクトラ好きな方が会合してて、ホルンの聴こえ方をきいた時にすごいかっこいいって言ってくれて嬉しかった。
ちゃんとカッコよくいられるようにいっぱい練習しました。気合いもたくさん入ってました。素敵な曲としてカッコよくホルンがいられていたなら幸せです。
あとあと、ホルン全員で同じやつ吹くのが多くて、パーティとして協力して攻略している感じもすごく好きだった!!指揮者の方は絶対ホルンかっこいいとここっち見てくれるからきもちもすっごいあがりました。
一部が終わって袖に出た時、暑くて汗だくで、みんな顔もちょっと疲れててそれがなんか時間と感覚の共有を感じて楽しくて面白かった。
とりあえずかっこいいから、全人類聴いてね。

 


ここまでが第一部!!前半戦でした。すごいいろんなキャラクターを持った曲たちで素敵でしたー!吹いてても聴いててもたのしかった!
ちなみに本番は前半の時点でヘトヘトすぎ。もう演奏会終わる?くらいのテンションと疲労感だった。


 

8.『生命ある者へ』(Hr.3
この曲は綺麗!!オーケストラっぽい!二部最初からこれ!??かっこよすぎない?っていう感じ。
この曲の好き好きポイントはCのコーラングレ。えもえもで好き。ニノ国もそうだけどコーラングレめっちゃ好きかも。各練習記号の前にがっっっっっっっつり盛り上げていくのも楽しかった。最後にフラットが全部取れて(ホルン目線)明るい響きになるのもたまらんすき。
この曲もホルンかっこいいの。本当に。美しくてカッコよくて、ホルンの響きの綺麗さを見せつけるかのような曲だから集中して神経を使って演奏した。
集中したらした分だけ良くなるから、本番に練習がすごく活きた感じがしてました。

 

9.『轟と迅の熱き邂逅』(Hr.3
かっこいい。ってか強そう。モンスターみを感じる。そんな印象の曲。
この曲の好き好きポイントは、パーカッション!!!!!!!
特に最初カッコよすぎだもん。いつも内臓に響く最初で、アツくなります。いつも。テンションを勝手に上げられます、ドラクエの不思議なタンバリンみたい。全員のテンションを上げてスーパーハイテンションになっちゃう。
しかも本番、いつにも増してカッコよかった。めっちゃ好き。その後何もなかったかのようにすんっっって落ち着くのもかっこいい。いいなあ、かっこいい。
この曲のホルンの一音め、本番マジで上手くいったと思う自分で吹いててかっこいいってなった。これもなんかパーカッションの勢いに成功させられた気がする。
結構個人的混乱曲で、音がぶつかるからいつもうーーんって思ってたし、入りが思ってるより速かったり、拍子に騙されたり、練習では本当に何度も楽譜に騙されました。
だから、この曲の楽譜にはたくさん話しかける言葉が書いてあります。強い気持ちで。とかわすれないよ。とか、次すぐ来るよ!とか。
多分これのおかげで本番全体的に上手くいって、なんかにっこりでした。いままでのじぶんに助けられた。過去の自分との共闘でした。
ホルンの12にめっちゃくちゃ早いパッセージがあって、頑張ってて、すごい応援してました。その後すぐ吹くから、意識を持ってかれすぎないようにするのに必死でしたが。
その難しいのがかっこいいからなあ。音楽の難しいところ。

 

10.『もうひとつのお楽しみ』(Hr.3
かわいいかったでしょ。ねえ。
この曲は癒し。アイルーたちが可愛すぎ。袖にいるアイルーも楽屋にいるアイルーも写真の背景にちょっと映り込むアイルーも可愛すぎた。
だんだん人が増えていく感じとかが曲としていいよねえ。だいすき。この曲は自分的に休憩曲だったのでみんなの演奏聴いてほんわかゆったりしてました。ありがとう。そうだ、小道具のクオリティはおかしいくらいたかい。意味がわからなかった。
あと、司会の原稿もすごい好き。聞き惚れる。
にゃー。

 

11.『駆け出しハンターくんの一日』(Hr.3
演出とかあるんだ...!というのが最初の印象。次の印象は「flz.」って何??
というわけでこの曲は「flz.」=フラッター(巻き舌をしながら吹く奏法)が大量にありました!楽しいのでホルンの中でも1番フラッターが多いパートにしてもらって、この時の気持ちはフラッター屋さん。大得意に楽しんで吹きました!巻き舌をして遊ぶ幼少期があってよかった。(鳥と遊んでたから。)
本番の演出には、驚愕しっぱなし。本物みたい。ここってゲームの世界だっけ?っていうくらい、素敵でした。本番以外は見惚れた。本番観なかった自分を褒めたい。
あと、あの大剣すごすぎる!!!??作ることができるとは思えない代物で大感動。作った方が終わった後のSNSに載せてた写真、やばすぎ。芸術。
ライブとかの後ろの演奏する人たちになった気分で、なんか心がワクワクしてたのしかった。

 

12.『銀翼の凶星 ~ バルファルク(環境不安定)』(Hr.1
モンハンっぽい曲!途中で変わるのがかっこいい。乱入してくるやつもかっこいい。乱入しなくてもかっこいい。
この曲の好き好きポイントはイッチバン最初の弦のやつ!強そうでカッコ良さそうで、でもなんかどういうことかわからないからただただ感嘆。
あと、乱入直前のトランペットはカッコよすぎ。あれはずる。乱入しなかった時のトランペットはもっとかっこいい。もっとずる。こういうことしてくるよねトランペットってさ!!って思います!!かっこよすぎてずるい。
個人的に実は、2週間前くらいに急遽吹くことになった曲だったので結構ハラハラドキドキでした。わからないけど本当にこのゲームやってる人の気持ちに1番近かったんじゃないですか。入るところめっちゃ騙されかけたのですごい数えてましたすごい怖かったああ。気持ちは襲われる側だったけどちゃんと襲う側に聞こえていたかなあ。
練習で言われたこと、書いたことを共有してもらったおかげで、楽譜に書いてある言葉が、共有してくれた人の声で再生されて、すごく素直に頑張れた気がします。

 

13.『還るべき場所 モンスターハンター村・拠点メドレー』(鍋に肉を入れる音・S.Cym
この曲は、やさしくてあったかくて癒し。てか、ホルン以外でちゃんと演奏会にのったの初めてだったかも。打楽器に参戦させてもらいましたーー!!わーーい!!
いかに今までホルンさんに助けられていたんだろうかと強く思いました。良し悪しがわからないものをやるのはすごく難しい。けど、すっごく楽しくてワクワクしました。緊張も考えたこともそのまま出るから、精神を安定させることの大事さを学びました。
この曲の好き好きポイントは全体的な空気感。
しかしまあ、この曲がリハも本番も幸せだった。後ろから音楽を観ていて音楽ができるさまというか、流れゆく様を観れたのはすっごい幸せでした。指揮者もいっぱい見れるし、指揮者を見る演奏者も見えるから、なんか繋がり感が素敵でした。
いつもと違う目線で見るから今まで気にしたこともないこともたくさんみれました。指揮者が、本番の時に空中をふわってみていて、なんか音楽がみえたくらいに綺麗でカッコよくて瞬間が脳内に保存されてる。
あとは、この曲でソロを吹いた、弾いた人の音がぜーーんぶ美しくてほんもので素敵でした。なんか全員に賞状とかトロフィーとかあげたい。
個人的には、鍋に肉を入れる音。それでしかないんですけどすっごい楽しかったです。これができてよかった。後、サスシンは、本番の時に力入りすぎて急に一音だけすんごい大きく叩いちゃって実は猛省しております。ごめんね。
客観的に聴きながら、観ながら、見渡しながら、感じながら。すごくいい経験でした。終わって家に帰った後、ずっとこの曲が脳内に流れてた。

 

14.『古龍大連続狩猟』(Hr.1
しかしまあかっこいいよねこの曲も。でもなんか好きとかいいなって思う以前にこの曲は自分に精一杯すぎた。
この曲も2週間前に急遽やることになった曲。それまで実はパーカッションで参加予定だったのでホルンに対してかっこいいなあ、がんばれー!!って他人事に思っていたのが舞い込んできておおおおおおおお大焦りっていう感じ。
指揮を見ると魂持っていかれそうになるし、ホルンのキメ場所がいっぱいあるから決め切らないといけないし、繰り返しとかも油断できない、変拍子は口をぱくぱくさせて数えてさらに、ホルンの中に入れてる右手でも数えてた。
でもこんな、ただただ練習不足ってだけで、この曲を霞ませるわけにはいかない!カッコよく吹いてやる!!という気持ちで持って行った気もします。
一生懸命でしたが、編曲者の方に良かったって言ってもらえて心が救われました。
どんな聴こえ方になっているか正直確認できてなくて結構不安でした、今ですらちょっと不安なので録音で聴いた時上手でありますように。
後悔があるとしたらグングルやりたかったな

 

15.『百竜ノ淵源』(Hr.1
さあさあ演奏会も佳境。この時には、もう結構疲労困憊。でも、かっこいいんだこの曲が。この曲午前中の練習終わってお昼にマック買いに行く時ずっと歌ってたな、それくらい脳内に残ってかっこいい。
この曲の好き好きポイントは最初の風のようなピアノ!民族っぽくて尚且つ歌のような木管!美しすぎる!!!!Qの前のホルンのなんかぶつかる音たちのあの不思議な雰囲気も好き好き大好き。最後の方のアホみたいに気合の入ったGの音はずっと大好き。吹き出しそうになるくらい笑ってしまう。リハの時カッコ良すぎました。優勝。
ただですね、練習の時にこの曲、全然できなくて出来なさすぎて一時期ずっと家で練習してました。そのせいで妹にこの曲何回吹くの?って言われました。本番の後も、この曲ずっと練習してたよね、カッコよかったって言ってもらえて助かりました。
いくら練習しても結局体力が無くなってなんかずっと上手く吹けないなあと思っていたんだが、本番はなんか上手く行った気がします。なんでなんでしょうね。本番マジック?

 

16.『継がれる光』(Hr.1
この曲は一回聴いただけで、いい曲。好きなやつだ。ってなった曲。しかもやればやるほど好きになるから絶対にカッコよく綺麗に吹きたいと決意した曲。しかしですね、最後なんですよ、演奏会の。ここまでホルン大活躍。いっぱいいっぱいいっぱい吹いたのでもうあっついしヘトヘト。いつも体力がなくて好きなのに苦しく悔しく吹いていました。
この曲の好き好きポイントは最初のピアノ。涼しいっていうか寒い。本当に汗ひいたの!新鮮な空気を吸えたような清涼感をいただけるから最初から楽しみでした。
A
からのフルートのメロディが始まったところでテンポが上がってぐんぐん前に進んでいくのもすごい好き。
H
のホルンは美しくて好き。その前は勇ましくて好き。いろんなかっこいいが詰まっていて好き。Iのまえのファゴットと一緒のやつもめっちゃ好き!!ファゴットと一緒なのが!好き!!
本番では、ピアノが会場内の温度をさげてくれたので、クライマックスではあるんだけどすごい冷静に吹き始められました。そうだ、この瞬間をすごい覚えてるんです。

「演奏会あるある:記憶飛びがち」

なのにこの音が始まる瞬間は考えたことも空気感も感じたことも全部覚えてます。初めての経験でした。すごい。
楽しくて印象深い演奏会であればあるほど、その瞬間に集中しすぎてしまって、思ったことも感じたことも忘れたくないのに忘れてしまう。だから今回この好き好きポイントを覚えていられてとても幸せです。

 

アンコール1.『星に駆られて』(Hr.1
この曲めっっっっっちゃつかれる!!!!!けど、その分かっっっっっっっっっっっっっっこ良すぎる!!!!ホルンのための曲みたい。めっっっっっちゃすき!!
この曲の好き好きポイントは全部っていっちゃえるくらい本当に曲として全て好きでもでも頑張ってあげてみます。
まず、最初のウィンドチャイム好き。キラキラで。
その後のトランペットは何回聴いても聴き惚れてるでしょ、私がホルン34だったら入りそびれてるくらい。
B
前の音がどんどん上がって盛り上げてくとこもやばいすき。
そっからのホルンは言わずもがな好きだしかっこいい。
!!ここ1番好き!!Dの前とかのHr3.4Tbらへんがやってるやつが好きすぎてしんどい。Lのまえも。ニヤニヤしちゃう。
転調してアホみたいにシャープが増えたとこの響きも大好き。二重人格ポイントも好き。
L
のホルンはホルンが1番かっこいいと思ってた。
N
まえのててて ててて てんてんてんのとこも好きです。
全体的に、メロディ最初弦とかホルンしかいないのに後半になっていくとトロンボーンとかトランペットが合流してって幅広がって豊かになる感じもすごい好き。
この曲嫌いな人いないよね、てか好きな人しかいないよね。何度でも聴きたいし何度でも吹きたい。すごく疲れるし一生懸命すぎるから演奏中は大丈夫だけど聴いているだけならまじで感動で泣きそう。
通し練習の録音で息切れ感があって、聴いてみて苦しかった。本番はどうだったのか。実はまだいまもすごく心配。

 

アンコール2.『英雄の証』
しってる!!!!かっこいい!!!
こんなの、アンコールでやるのエモすぎる。ずるいじゃん
この曲もホルンがかっこいいのなんの。ずっとかっこいいのに最後までかっこいいの。アンコールが始まってのお客さんの反応がすっっっっっごい楽しみでした。
この曲の好き好きポイントはホルンがかっこいいところ。誰が観ても聴いてもかっこいいところ。それをみんなで吹けるところ。かっこいいところだけが注目されがちだけど実は美しさとか繊細さもあるところ。
最初、こっそり()1人で吹いてました。気合い入れて、すごくたのしかった。本番の本当の本当に最後の曲!!疲れも全て忘れて、楽しんで、カッコよく吹きました。ゴリゴリのパワー押しだった気がするけどどうでしたでしょうか。ホルンカッコよかった?

 


この演奏会、練習も本番も全部通して、好きがいっぱいあって楽しかったです!
そうそう、演奏会近辺のあの雰囲気もめちゃくちゃ好きなんでした
本番が近づいてきて、もう本番までやらない曲が出てくる切なさとか、リハや本番で人が増えて道外団員とか色んな人にあえるざわざわ感とか、リハ・本番では力をセーブして本番に照準をガッツリあわしに行くのとか、楽屋で騒ぎながらおしゃれするのとか、各地のお土産、お菓子差し入れパクパクしながらしゃべるのとか、最後の確認でちらっと何人かで合わせたりとか、袖で一番楽しそうに手拍子しながらプレコン聴くのとか!

書ききれないくらいあの日のどの瞬間もとっても楽しかった。総じてプレパ大好き!


技術的に上手くできなかったり、体力もたなくて、曲を吹きたいように吹けなかったり、練習でできても流れで通すと反映できなかったりして、悔しい!苦しい!もどかしい!って思うこともありました。
だから、演奏会が終わって、よかったっていってもらってすっっっっっごく嬉しかったし救われました。アンケートを全部読んだけど、全部の曲についてコメントがあるし、その中でありがたいことにホルンの名前をあげてくれているものもあって。心からありがたかったです。ありがとうございました。
きてくれたお客さんも大好き!

関わってくれた全ての方へ、まとめてしまって申し訳ないけどほんとに、全ての方へ向けて。ありがとうございました。

さいごに、ホルンの皆さん。頑張りましたね、生き残ってて本当に偉い。これからもたくさん一緒に吹きたいです。ありがとう!

終わった後、3日間くらい心をきっとちえりあに置いてきてしまっていてなんかなんにも手につかなかったんだけど、アンケートを読んで、これを書いて、やっとすこし心が東西線に乗って戻ってきてくれた気がします。

来年の定期演奏会は、教育文化会館でUNDERTALE特集。
その前にはちえりあホールでアンサブルコンサートもあります!
ここまで読んでくれた人がどれくらいいるかわからないけど宣伝しときます。ぜひきてね!


今回の教訓
・本番前にマクドナルドは食べない。
・演奏会の後は仕事の休みをたくさんこまめに入れておく。
・いつも息がギリギリのところはブレスの位置をかいておく。
・合奏中思ったことは自分の言葉でメモしておく。
・このレポはどっちかっていうと演奏会前に書くべきなのではないか?


「おいのりをする」

「おお 神よ!
この者に ひとときの
休息を あたえたまえ。」