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練習後記

トロンボーンのぼりです。今年入団した新人なのですが、皆さんのおかげで既にプレパに馴染むことができ、感謝しております。せっかくですので、今回は本日の練習について触れながら、私がこの団体に感じていることを書かせていただこうと思います。

(拙い文章での独白となってしまい申し訳ないです、、)

私がプレパと初めて関わったのは第1回定期演奏会でした。エキストラとして本番だけ出演したのですが、たった1日でプレパの空気の良さを痛感しました。当時は別団体との兼ね合いで入団できなかったのですが、第4回定期演奏会のタイミングでご縁があって正式に入団させていただきました。

 

プレパの空気の良さは、指揮者や運営の方々をはじめとした団員全員が作り上げていると考えています。運営陣の方々の暖かい人柄や楽しいイベントを実現する意思の強さには脱帽しています。私も演奏会運営の経験があるのですが、運営には楽しいことよりも面倒臭く大変なことがたくさんあります。それをあまり表に出さずに、みんなのために活動してくださっている運営の方々には感謝してもしきれません。団員の方々も、各々の好きを認め合い、各々の演奏を否定せずに音を合わせていき、前向きな意見を互いに出しており、そのおかげでゲーム音楽を楽しむ環境が構築されています。

 

本日の練習でも、誰かがいい演奏をしたときにみんなで拍手したり、難しい楽譜を見て笑い合ったり、好きなゲームに触れながら自己紹介をしたり、楽しい場面だらけでした。日常生活で辛いことがあったとしても、こうして趣味を共に楽しめる場所があるということは尊いかつありがたく、いつか恩返ししなければなと思っています。

 

もちろん楽しむだけでなく、次回の演奏会に向けて着実に曲作りも進んでいます。この団体は第1回でエキストラとして参加した頃とは演奏的に遥かに進化しており、私自身も驚いています。(迷惑をかけないように自分も練習しなければ、、と焦っています。)今回の演奏会は前回と比べて曲の難易度がかなり上がっているのですが、技術的に急成長しているこの団体ならいい演奏会になるでしょう。

 

これまで約10団体に団員やエキストラとして参加してきましたが、これほど音楽を楽しむことができる団体はありませんでした。団員の皆さんとはこれからも楽しく音楽をしたいです。また、団員でない方々も演奏会を聞きに来ていただくことで、ゲーム音楽を楽しむ空気感を共有できましたら幸いです。